2014年2月15日未明、タイのプーケット県のパトンビーチにあるコンビニ(セブンイレブン)で、フランス人男性が刃物で女性店員を脅した後、2000バーツを強奪してバイクで逃走し、逮捕されるという事件が発生した。

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被害に遭った女性店員によると、その男は前々日の13日に購入した携帯電話が使用できないとして、携帯電話の代金1200バーツを返金するよう要求してきたもの。しかしその当時、店内には担当マネージャーが不在で、女性店員は男に、マネージャーが来るまでしばらく待つか、再び店に来るよう説明したところ、男はいったん店外に出たものの、再び入店し、ハサミのような刃物で女性店員を脅した。女性店員はとっさにレジの2000バーツを渡すと、男は店の前に停めていたバイクで逃げたという。

通報を受けた警察官は、女性店員が覚えていたバイクのナンバーと店内の防犯カメラからその男を特定し、まもなくフランス人の男(38)が逮捕した。コンビニ強盗に使用したハサミはまだ発見されていないとしている。（提供/Global News Asia・翻訳/編集：南巴達雄）