金委員長への米CIA職員の際どい発言に韓国ネットも驚き「神様に注意するようなもの」

Record China    2020年9月15日(火) 22時0分

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14日、韓国・朝鮮日報は、北朝鮮の金正恩の妹を凍り付かせたという米CIA職員の言葉に注目した。写真はポンペオ長官と金委員長。

2020年9月14日、韓国・朝鮮日報は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)委員長の妹を凍り付かせたという米CIA職員の言葉に注目した。

記事は、「ウォーターゲート事件」をスクープした米ワシントン・ポストのボブ・ウッドワード氏が、今月15日(現地時間)に出版するホワイトハウスの裏話を扱った新著「Rage(怒り)」に掲載されたあるエピソードを伝えている。

それによると、2018年5月、マイク・ポンペオ米国務長官がシンガポールで翌月開かれる第1回米朝首脳会談の準備のため平壌を訪問した際、金委員長は米代表団一行を呼び出した。当時この席には金委員長、李雪主(リ・ソルジュ)夫人、妹の金与正(キム・ヨジョン)氏、金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長がいた。そこで金委員長は突然たばこを取り出して火をつけたというが、その際にCIAコリア・ミッションセンター(KMC)元センター長のアンドリュー・キム氏が、その場の雰囲気を和ませようと「たばこは健康に良くない」と声を掛けたという。すると、金与正氏、金英哲朝鮮労働党副委員長の2人はその言葉に驚いて「凍り付いた」という。北朝鮮では指導者にそのような発言をする人がいないためだ。

この場を盛り上げたのは雪主夫人で、「その通りだ。私も夫に喫煙は体に良くないと言ってきた」と話したという。

これを受け、韓国のネット上では「確かに誰も言えないような言葉だ」「神様に注意するようなもの」と驚く声が上がっている。

その他「李雪主は夫をしっかり支えているね」「金委員長を神様のように扱うから駄目なんだ」「欧州留学の経験があるのなら(屋内禁煙という)国際的なエチケットぐらい知ってなきゃ」などの声も見られた。(翻訳・編集/松村)

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