2014年2月17日、中国新聞網は「浅田真央とキム・ヨナの決戦前の異なる顔つき」と題する記事を掲載した。

【その他の写真】

16日午後に行われた練習には、日韓のメディア関係者およそ80人が取材に訪れた。しかし、浅田真央は自国のメディアにさえ応対することなく、練習後には無表情で控室に戻っていった。

ある日本人記者はこれについて、「自分の集中力を高めるためだろう」としているが、別の記者は「数日前の団体戦で転倒した際、多くのメディアから批判や無神経な質問を浴びたためではないか」とその理由を分析する。

その後に練習に現われた韓国のキム・ヨナは、ライバルとは対照的に記者らに笑顔を振りまいた。しかし、こちらも質問に対する返答は避けた。2人は、試合前に平静を保つことが何より重要だと考えているのかもしれない。

決戦は19、20日。最後に本当に笑うのは誰になるだろうか。（翻訳・編集/北田）