中車青島四方機車車両股フン有限公司（フンはにんべんに分）の丁●●（ディン・サンサン、●は参の彡が三）は11日に山東省青島市で行われた2020年高速リニア交通フォーラムで、「中国の時速600キロメートルの高速リニアモーターカープロジェクトのサンプル車両は現在、中車四方公司で最終組立の段階に入っており、2020年のうちにラインオフする見込みだ。そうなれば高速リニアの全プロセスにわたる技術と工程化の能力が備わることになる」と述べた。新華社が伝えた。

フォーラムに参加した専門家は、「常電導リニア技術は長年にわたる運用と評価を受けて、技術は成熟し信頼性が高い。現在、中国にはすでに全プロセスが工程化されたソリューションがある。今急いでやるべきことは、時速600キロの高速リニアテスト路線とモデルプロジェクトの建設を加速し、全速度レベルでテスト検証とシステムの最適化を進め、工程化、産業化のプロセスを加速し、一日も早く商業運用を実現するようにして、中国軌道交通技術が引き続き世界の先頭を走り続けるようにすることだ」との見方を示した。（提供/人民網日本語版・編集/KS）