コンペ部門審査員のトニー・レオン、グランプリの中国語映画は「意外な結果」―ベルリン映画祭

Record China    2014年2月17日(月) 12時26分

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15日(現地時間)、第64回ベルリン国際映画祭でクロージングセレモニーが行われ、審査員を務めた香港の俳優トニー・レオンと、妻で女優のカリーナ・ラウが出席した。

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2014年2月15日(現地時間)、第64回ベルリン国際映画祭でクロージングセレモニーが行われ、審査員を務めた香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)と、妻で女優のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)が出席した。新浪網が伝えた。

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今回のベルリン国際映画祭では、グランプリの金熊賞を争うコンペティション部門の審査員を務めたトニー・レオン。15日(現地時間)のクロージングセレモニーでは、カリーナ・ラウを伴ってレッドカーペットに登場した。

映画を審査する大役を初めて任されたが、「審査員全員の判断がおおむね一致していて、とてもスムーズに作業ができた。審査の作業そのものを楽しむことができたし、たくさんの映画を観ただけでなく、自分なりに学ぶところが多かった」と感想を語っている。

今回のコンペティション部門では、出品された23作品のうち中国語映画は3作品。近年の国際的な映画祭において、最多の出品数となった。そして金熊賞を獲得したのは、ディアオ・イーナン監督の中国語映画「Black Coal、Thin Ice」(中国語タイトル:白日烟火)。事前に受賞の呼び声が高かったのはリチャード・リンクレイター監督の米映画「Boyhoo」だったため、意外な結果を生んだことになる。

グランプリ作品についてトニーは、「ダークホースだったと思う。しかし、みんなの期待どおりになった」と語り、中華圏から出品された映画の快挙を喜んでいる。(翻訳・編集/Mathilda

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