台湾の人気ロックシンガー、麻薬所持疑惑で尿検査へ―台湾

台湾の人気ロックシンガー、チャン・チェンユエ（張震岳）に、麻薬所持疑惑が報じられ、世間に衝撃を与えている。

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2007年5月21日、台湾検察局は、チャン・チェンユエと彼が所属する事務所の社長である張培仁氏に、麻薬所持疑惑の証拠を掴んだと文書で告知した。その文書によると、検察当局は二人の麻薬所持の証拠を入手したとしており、5月28日の週に血液検査と尿検査を実施すると言う。その結果が出るまで、二人の出国は禁止される。

検察局からの告知を受け、社長の張氏は「私たちにやましいところは一切ない。よって、血液検査と尿検査には応じるつもりだ」と言った内容のメールを事務所の取締役ら宛に送った。それと同時に、関係者に迷惑をかけたことを詫びている。（翻訳・編集/多智文美）