2014年2月15日、このほど英国王室のウィリアム王子と握手を交わしたジャッキー・チェンだが、弟のヘンリー王子と間違えて訂正されるという失敗を犯していたことが明らかになった。新浪網が伝えた。

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今月12日（現地時間）、野生動植物違法取引に関する会議が英ロンドンで行われ、そのレセプションパーティーにジャッキーも出席。ウィリアム王子と握手を交わす姿が大きく報道された。しかしこの場でジャッキーは、「南極点への到達をおめでとうございます」とウィリアム王子に話しかけていたことが明らかに。実際に到達したのは弟のヘンリー王子であったため、ウィリアム王子から訂正され赤っ恥をかくことに。「彼ら2人は同じ顔をしてるから！」と弁明しているジャッキーだが、ネットユーザーからは「全く似ていない」と批判の声が殺到。中華圏では「失言キング」のレッテルを貼られているジャッキーだが、今回はありえないような失言騒ぎとなってしまった。

一方のウィリアム王子は、自らをジャッキーのファンだと語り、「映画『ラッシュアワー4』はいつ撮影を？」と関心を寄せていたという。

香港で活動する芸能人による非営利団体・香港演芸人協会(HKPAG)ではこのほど、俳優エリック・ツァン (曾志偉)の会長辞任により選挙が行われ、ジャッキーが次期会長に選出されたばかり。「失言キング」の会長就任について15日、エリック・ツァンは香港メディアに不安を語っている。ジャッキーとは長年の付き合いのエリックだが、ウィリアム王子に対する失言騒ぎについては、「相手が王子と認識していただけでも上出来だ」と、辛すぎる批評まで口にしている。(翻訳・編集/Mathilda)