「性都」東莞市、性サービス一斉取り締まりでネオン街は閑古鳥、影響はタクシー・携帯業界にも―香港紙

Record China    2014年2月15日(土) 13時17分

拡大

14日、警察当局による不法な性サービスの一斉取り締まりが行われた広東省東莞市で、ネオン街から人通りが消えた。香港・文匯報によると、その影響はタクシー、成人玩具、携帯電話などさまざまな業界に及んでいる。写真は東莞市。

(1 / 3 枚)

2014年2月14日、警察当局による不法な性サービスの一斉取り締まりが行われた広東省東莞市で、ネオン街から人通りが消えた。

その他の写真

約30万人が性サービスに従事しているといわれている「性都」東莞市。

香港・文匯報は、今回の一斉取り締まりの影響が、タクシーや成人玩具、携帯電話業界にも及んでいると伝えた。

影響を最も受けたのはタクシー業界だ。夜間の売り上げに頼ってきた運転手からは悲鳴の声が上がっている。

「一晩で5000元(約8万4000円)稼ぐ日もあったが、そうした『おいしい話』はなくなってしまった」

成人玩具販売店も客足が途絶えた。「ここ数日、一人の客も来ない。もう店を畳むしかない」と話す店主によると、取り締まりの影響で、月8000点の売り上げがゼロになったという。

想定外のダメージを受けたのは携帯ショップも同様だ。性サービスで働く女性には、サムスンアップルの高性能スマートフォンが人気で、毎月新しく買い換える人もいるという。中古端末の買い取り・転売でも大きなもうけが出ていただけに、店主たちは言葉を失っている。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携