Record China 2020年9月4日(金) 12時30分
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3日、韓国・ヘラルド経済は「K9自走砲が豪州輸出という快挙を成し遂げる見通しだ」とし、「韓国製の名品兵器が世界市場を席巻している」と伝えた。写真は韓国国防部Facebookより。
2020年9月3日、韓国・ヘラルド経済は「K9自走砲が豪州輸出という快挙を成し遂げる見通しだ」とし、「韓国製の名品兵器がコストパフォーマンスの高さで世界市場を席巻している」と伝えた。
記事によると、K9自走砲は同日、1兆ウォン(約900億円)規模の豪州陸軍現代化プロジェクトの自走砲獲得事業の優先供給者に選ばれた。これによりK9自走砲はアジア、欧州に続いてオセアニア州にまで進出する見通しだ。
記事は、海外の自走砲競争におけるK9自走砲の強みについて「射程距離40キロメートル、毎分最大6発の射撃能力、機動性と生存性の高さなど優れた品質」「合理的な価格」「韓国を含む全世界で約1700台が運用されている実戦経験」を挙げている。
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、2000~2017年の世界の自走砲輸出市場でK9自走砲は計572台、48%のシェアを占めている。その後も輸出は続いており、ドイツのPzH2000(189台)、フランスのカエサル(175台)などライバル兵器との差を広げているという。
これに韓国のネットユーザーからは「素晴らしい。自主国防も大事だけど各国からの信頼も大事」「すごい。ドイツ製を購入すると思っていたのに。豪州はコスパを重視したようだね」「このご時世に自主開発して輸出するのはとても良いこと」「1990年から開発を進めてきた成果」「音楽も兵器も韓国が最高」などと喜ぶ声が上がっている。
一方で「K9自走砲は本当に名品と言えるのか?事故も多いみたいだけど」「ところで豪州になぜ自走砲が必要なの?」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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