アン・リー監督の『色、戒』、ベネチア映画祭有力候補か!?

Record China    2007年5月28日(月) 11時29分

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アン・リー監督の新作映画『色、戒』がベネチア映画祭上映の有力候補になっている。トニー・レオンにワン・リーホン、という有名人気スターが主役を演じる本作。日本での公開は2008年正月期に予定されている。

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毎年8月に開催される、世界三大映画祭の1つベネチア映画祭。候補作として、アン・リー(李安)監督の新作映画『色、戒』が選ばれるのではないか、と早くも話題だ。

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この作品は、アン・リー監督が『グリーン・デスティニー』以来7年ぶりに手がける中国語作品となる。またアカデミー監督賞を受賞した『ブロークバック・マウンテン』の次作ということも加わって、撮影時から世界中の注目を集めてきた。***

女流作家アイリーン・チャン(張愛玲)の短編小説が原作の『色、戒』。主演は国際派男優のトニー・レオン(梁朝偉)と華流を代表するアーティストのワン・リーホン(王力宏)。ヒロイン役には中国の若手女優タン・ウェイ(湯唯)を迎え、マレーシアや上海での撮影終了後、現在アメリカにて編集中。

1940年当時の日本軍占領下の上海と香港を舞台に、立場の違う2人の男と、その間で揺れる女スパイのスリリングな駆け引きを描いた期待作。日本では、2008年正月の公開が予定されている。(編集/饒波貴子)

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