第64回ベルリン映画祭、コンペ部門に中国から3作品!審査員はトニー・レオン―中国

Record China    2014年2月5日(水) 11時10分

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4日、今月6日(現地時間)に開幕する第64回ベルリン国際映画祭で、コンペティション部門に中国から3作品がノミネートされている。

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2014年2月4日、今月6日(現地時間)に開幕する第64回ベルリン国際映画祭で、コンペティション部門に中国から3作品がノミネートされている。新華網が伝えた。

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第64回ベルリン国際映画祭は、今月6日〜16日(現地時間)のスケジュールで開催される。グランプリの金熊賞を争うコンペティション部門には、20カ国・地域から計23作品が選ばれている。中国からは、「白日烟火(Black Coal Thin Ice)」「無人区(No Man’s Land)」「推拿(Blind Massage)」の3作品が出品される。

「推拿」は、「天安門、恋人たち」「パリ、ただよう花」などで知られるロウ・イエ監督の作品。ロウ監督は欧州で開催される映画祭の常連だけに、「3つの中で最も受賞に近いのでは?」との声もある。「無人区」は「瘋狂的石頭 クレイジー・ストーン」のニン・ハオ(寧浩)監督の作品。暴力や殺人の描写が多く含まれるのを理由に、約4年かかって昨年12月にやっと一般公開された問題作だ。

今回のベルリン映画祭には、昨年のヴェネチア国際映画祭でコンペ部門にノミネートされた台湾のツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督「ピクニック」をはじめ、中国語映画が12本も出品される。近年の欧州3大映画祭の中では、中国語映画の登場数が最多となる。また、香港の名優トニー・レオン(梁朝偉)がコンペティション部門の審査員を務めることでも注目されている。(翻訳・編集/Mathilda

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