中国人観光客、駆け込んだ日本の病院で「面食らった」ワケとは?―中国ネットユーザー

Record China    2014年2月5日(水) 7時46分

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4日、日本の大阪に旅行で訪れた中国人夫婦が、旅行中に体調を崩した際の体験談を自身のブログにつづった。写真は富士山。

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2014年2月4日、日本の大阪に旅行で訪れた中国人夫婦が、旅行中に体調を崩した際の体験談を自身のブログにつづった。以下はその概要。

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ホテルに戻ると、熱が上がっているのが自分でもわかるほどだった。その夜は一晩うなされ続けた。翌朝には熱は下がっていたものの、今度はせきが止まらなかった。全身がだるく、食欲もない。夫は「病院を探して診てもらおう」と言った。

目的の病院に着く前、病院らしき建物を発見し、私たちはここで診てもらえないかと中に入った。出てきたのは40歳過ぎの女性だった。女性の英語はほとんどわからなかったが、とても親切だった。なんと私たちの横に膝をついて応対してくれた。中国の病院の看護師の横柄な態度に慣れていた私たちは思わず面食らってしまった。

ほどなくここが健診センターであり、診てもらえないということがわかった。私たちがその場を後にするとき、女性は入口まで送ってくれた。その顔からは申し訳なささが感じ取れた。

目的の病院に着くと、受付の人は1人の看護師を私たちに付き添わせてくれた。渡された紙に病歴を書く欄があったが、私は「妊娠糖尿病」の英語が書けなかった。一か八か中国語で書いてみたところ、看護師はすぐにわかった。診断のときも同じだった。最初に見せられた英語はわからなかったが、医者が日本語で書きなおした「気管炎症」の文字を見て、私はすぐに理解した。中国人と日本人は本当に漢字を通して交流ができるのだ!(翻訳・編集/北田

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