2014年1月31日未明、パタヤ・プラタムナックヒルに近いロイヤルクリフビーチホテルに隣接する公園で、デンマーク人男性(25)がロシア人と思われる若い男2人にナイフで刺される事件が発生した。デンマーク人男性は重傷を負っているという。

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パタヤ署とパタヤ・ツーリストポリスの警察官によると、デンマーク人男性は右胸と左腕の2カ所を刃物で刺されており、意識がはっきりしない状態でパタヤ・メモリアル病院に救急搬送された。

病院の医師は、男性の傷が深く、重傷であると明かしている。事件の目撃者は、デンマーク人男性はロシア人と思われる若い男2人に襲われたようだと話しており、事件現場となった公園付近の防犯カメラから逃走する外国人2人が確認されている。

パタヤ署の警察官は「事件発生当時は目撃者が少なく、犯人を特定できる可能性は少ない。容疑者逮捕はかなり困難」と話し、男性の意識が回復するのを待ち事情聴取するとしている。パタヤではロシア人絡みの事件が急増しており、タイ人とロシア人のトラブルも多いという。（提供/Global News Asia・取材/撮影：南）