韓国エンターテイメント業界が2年連続大幅伸び、音楽や映像の輸出がけん引―韓国メディア

Record China    2014年2月2日(日) 21時4分

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31日、韓国紙・亜洲経済中国語版は、韓国エンターテイメント産業は2013年に1億6710万ドルの黒字を達成し、前年12年の6490万ドルから約2.6倍になったと伝えた。写真は韓流イベント。

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2014年1月31日、韓国紙・亜洲経済中国語版は、韓国銀行(中央銀行)の報告書から、韓国エンターテイメント産業は13年に1億6710万ドル(約170億円)の黒字を達成し、12年の6490万ドル(約66億円)から約2.6倍になったと伝えた。

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これにより韓国のエンターテイメント産業は2年連続の黒字を記録。最大の要因はK―POPやドラマなど、音楽・映像部門の輸出が伸びたこと。同部門では、昨年の輸出額は4億6100万ドル(約470億円)で前年比13.1%増となったいっぽう、輸入額は3億7290万ドル(約380億円)で前年比3.0%増と抑えられた。

そのほか個人エンターテイメントの輸出も増加している。昨年は10億6640万ドル(約1090億円)で前年比19.5%増。輸入は9億3250万ドル(約952億円)で前年比13.0%増。個人エンターテイメントにはゲーム、デジタルコンテンツ、展示会などが含まれる。

音楽・映像部門の輸出は1996年ごろまで目立つものではなかった。韓国銀行の関係者は「エンターテイメント産業の貿易収支と韓流は密接な関係がある。知的財産権や韓流グッズなど間接的な影響を考慮すれば、経済効果はかなり大きいだろう」と推測している。(翻訳・編集/YM)

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