Record China 2020年8月6日(木) 11時20分
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5日、韓国・ニューシスによると、韓国政府が「世界最大の弾頭重量を備えた弾道ミサイルの開発に成功した」と発表した。資料写真。
2020年8月5日、韓国・ニューシスによると、韓国政府が「世界最大の弾頭重量を備えた弾道ミサイルの開発に成功した」と発表した。
記事によると、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防長官はこの日、国防科学研究所創設50周年記念行事の祝辞で「朝鮮半島の平和を守る十分な射程距離と世界最大水準の弾頭重量を備えた弾道ミサイルの開発に成功した」と述べた。
また「韓国軍は戦争を抑制し、有事の際に戦場の優位を確保できる世界最高水準の精密打撃能力を保有している」とした上で、「地上から発射して敵の戦略拠点を攻撃する弾道ミサイル『玄武』など、世界水準の正確度と破壊力を備えた地・海・空の精密誘導兵器を保有している」と説明したという。
さらに「今後、韓国軍は精密誘導操縦機能を備えた誘導兵器、長射程および極超音速ミサイル、高威力弾頭、韓国型衛星航法体系など技術開発をスピードアップし、ミサイル戦力をさらに高度化させていく」と宣言したという。
これを受け、韓国のネット上では「よし、弾道ミサイル10万発を造ろう。そうすれば核兵器がなくとも北・日・中・露どこも韓国をばかにできないことだろう」など喜ぶ声があちこちで上がり、「国防科学研究所の研究員らに十分な褒賞と名誉を与えてください」「韓国軍が誇らしい。信じています」「この調子で自主国防を目指そう」などのコメントも。
一方で、先月には脱北男性が南北軍事境界線を越えて北朝鮮に戻る事件が発生していることから、「まずは境界をしっかり守るべき」「ミサイルがあったって何になるの?境界線でのミスの方が大ごと」などの指摘も出ている。(翻訳・編集/松村)
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