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新疆ウイグル自治区と接するモンゴルの税関に中国から電力が供給された。
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2007年5月23日、新疆ウイグル自治区の中国・モンゴル人民共和国の国境検問所で両国代表者による会議が開かれた。モンゴル側税関に中国の電力を供給して以来初めての会議となる。
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今回の電力供給は2006年にモンゴルの申し入れに応じたもの。2006年12月23日に電力会社とモンゴル側税関が正式契約。今年5月8日から1週間の工事が行われ、給電設備が完成した。総費用は12万元(約180万円)。***
1989年に税関を開設して以来、モンゴル側はディーゼル発電機を使用してきた。中国からの給電により大幅なコストと資源の節約につながるという。(翻訳/編集・KT)