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シンガポールのリー・シェンロン首相は28日、米シンクタンクのアトランティック・カウンシルが主催するオンラインのビデオ会議で、「米国の次期大統領が、中国との関係を安定させることを期待している」と述べた。
中国共産党系の環球時報のニュースサイト「環球網」によると、シンガポールのリー・シェンロン首相は7月28日、米シンクタンクのアトランティック・カウンシルが主催するオンラインのビデオ会議で、「米国の次期大統領が、中国との関係を安定させることを期待している」と述べた。
記事によると、リー・シェンロン氏は、司会を務めた米投資会社大手カーライル・グループの共同創業者、デビッド・ルーベンスタイン氏から、11月3日の米大統領選後に米中関係が改善することを期待するかと尋ねられ、「私たちはそう願っている」と答えた。
その上で、「次期米大統領への3つの助言」として、「中国との関係を安定させること」「米国とアジアの関係について超党派のコンセンサスを築くこと」「トランプ政権が撤退した多国間貿易協定である環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に立ち戻る方法を見つけること」を挙げた。(翻訳・編集/柳川)
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