Record China 2014年1月30日(木) 6時10分
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29日、中華工商時報は、「日本の小学生の生活のひとこま」と題する記事を掲載した。資料写真。
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2014年1月29日、中華工商時報は、「日本の小学生の生活のひとこま」と題する記事を掲載した。以下はその概要。
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先日、私は娘を連れて、日本で仕事をする兄のところへ遊びに行った。兄はある日、日本の小学生生活を私たちに体験させるため、兄の娘・英子が通う学校に私たちを連れていった。
学校へ向かう車中、私は日本の小学生が自分の足で歩いて登校しているのを見た。私は英子に「英子も一人で登校するのかい?」と聞くと、「そうよ」と答えた。兄は「日本では入学したその日から、自分で歩いて登校するんだ。道で何か問題が発生しても、自分で解決方法を見つける。子どもたちの強い独立心は、両親が小さいころから育んできたものだ」と説明してくれた。
学校に着くと、校門の前では校長先生が子どもたちを出迎えていた。聞けば毎日、このようにするのだという。校舎に入る際、英子は靴を上履きに履き替えた。日本ではどの学校も床を汚さないために靴を履き替えるのだそうだ。
日本の学校では多くの活動が、班やグループなどの集団行動によって行われる。そのため、日本の子どもたちの団結力、協調性はとても強い。体育の授業では、クラス全員が足と足を縛って走る競技が行われる。転ばずに走りきるのはとても難しい。
給食の時間、調理室を見学させてもらった。毎週の初めに、保護者は学校からその週のメニューを受け取る。そこには栄養成分が細かく記されている。数人の子どもたちは白衣を着て給食を取りに行き、クラスのみんなに配る。ほかの子どもたちは整然と1列に並んでそれを受け取る。食事の前には「いただきます」と感謝の言葉を述べ、食後は自発的に自分の食器を片づける。飲み終わったミルクのパックは、回収ボックスへと入れる。日本の小学生のエコ意識はこんなにも高いのかと驚いた。
これは日本の小学生の生活のひとこまに過ぎないが、我々はその中から学ぶべきところがあるのではないかと思う。(翻訳・編集/北田)
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