人民網日本語版 2020年7月30日(木) 17時50分
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「私の仕事は毎日ザリガニ3キロを食べること」と聞いたら、信じるだろうか?写真の男性こそ、そんな仕事をしているアリババ系生鮮食品スーパー・盒馬鮮生の水産サプライチェーン管理マネージャーの李偉涛さんだ。
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「私の仕事は毎日ザリガニ3キロを食べること」と聞いたら、あなたは信じるだろうか?新華社が伝えた。
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写真の男性こそ、そんな仕事をしているアリババ系生鮮食品スーパー・盒馬鮮生の水産サプライチェーン管理マネージャーの李偉涛(リー・ウェイタオ)さんだ。ここでは李さんの普段の仕事の様子を写真で見てみよう。
大学では機械を専門に学んだため、水産関係の仕事に就くとは思っても見なかったという李さんは、大学卒業後、急速に発展するECに目を付け、中国国内のあるECプラットホームで輸入水産品の仕入れ業務に携わるようになった。そして、2年前に盒馬鮮生に転職し、水産サプライチェーン管理マネージャーになった。
今年4月に湖北省でザリガニの生産が再開して以来、李さんは同僚たちとともに、気温12度に保たれている生産ラインに立ち続けた。そして、各テイストと各ロットのザリガニを試食し、その大きさや品質、味つけなどをチェック。李さんのチームのメンバー6、7人が1日に試食するザリガニは600匹で、重さにして20キロ余りだ。「その頃は、寝る時に目をつぶってもザリガニが頭から離れなかった」と李さん。
1日に3キロものザリガニを食べて、胃腸は大丈夫なのかと心配する人も多いかもしれないが、李さんは、「3キロといっても、殻の重さも含まれている。殻の重さを引くと、胃腸が耐えきれる量」と説明する。
ただ、李さんたちの仕事は、多くの人がうらやむような「食べる」ことだけではなく、ザリガニを選び、洗い、蒸したり煮たり揚げたりし、液体窒素で急速冷凍し、真空パックするなど生産プロセス全てに関わっている。
李さんは、「現在、消費者の食品の安全や品質に対する要求はどんどん高くなっており、お腹いっぱいになることだけでなく、健康的かという点も気にしている。今後は、サプライチェーン管理の食品生産における役割は一層重要になるだろう。だから、この仕事の未来は非常に明るい」としている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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