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安倍首相を表現した「贖罪像」、「共感」「日韓関係に悪影響」、韓国内でも賛否交錯―主要紙

Record China    2020年7月31日(金) 19時20分

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慰安婦を象徴する少女像の前にひざまずく安倍首相を表現した「贖罪像」をめぐり、韓国内では賛否が交錯している。写真はソウルの日本大使館前で毎週続けられてきた慰安婦問題を日本政府へ抗議する「水曜集会」。

韓国・平昌の私立植物園に設置された慰安婦を象徴する少女像の前にひざまずく安倍晋三首相を表現した「贖罪(しょくざい)像」をめぐり、主要紙がインターネット上の反応を特集した。それによると、制作の趣旨に共感する声と同時に日韓関係への悪影響を懸念する意見も相次ぎ、賛否が交錯している。

朝鮮日報によると、「永遠の贖罪」(A heartfelt apology)と題した像を設置した韓国自生植物園のキム・チャンニョル園長は「少女像はたくさんあるが、それだけを設置するよりは、責任を取ることができる人が申し訳ないと謝罪する形にすればいいだろうと思い、作ることになった。贖罪の対象も確実に形にする必要があったので安倍首相で象徴させて作った」と説明した。

像を制作した彫刻家のワン・グァンヒョン氏は「贖罪を知らない日本は作品のようにぬかずいて、われわれがもういいと言うまで贖罪して初めて許しを考えることができる、ということを形象化した彫刻だ。安倍首相は植民地支配や慰安婦問題に対する謝罪を回避するという正反対の行動をしていることを刻みつけ、反省を促す作品だ」と語った。

これに対し、菅義偉官房長官は7月28日の記者会見で「日韓関係に決定的な影響を与える」と語気を強め、韓国外交部の報道官も一般論と前置きしながら、他国の指導者を礼遇する外交慣例を考慮すべきとの立場を示した。

贖罪像設置のニュースが伝えられた26日午後、SNS上では「傑作の誕生」と作品を紹介した投稿文に対して、約1000人が「共感する」「共感しない」などさまざまな表情のアイコンをクリックした。

肯定的な主な反応は「少女像にひざまずいた安倍グッド~壊されないように管理をちゃんとしなければいけなさそうだ」「これは(ソウル市)鍾路の日本大使館前の少女像に設置しなければならないような気がする~江原道は遠すぎる」「久しぶりに素晴らしい芸術作品を鑑賞した」など。

一方、一国の現職首相を謝罪すべき対象として表現した点が日韓関係に否定的という批判も出ている。「個人の作品だが、正直言って外交的負担感が感じられる」「いくら嫌いで憎くても、このような人格冒涜(ぼうとく)は違うと思う。日本人が文在寅(大統領)のことをこのようにしたらどうなるだろうか」といったネットユーザーの指摘も続出した。

このほかにも、「恥は誰がかくんだ? 既に全国に115体くらい同じものがあるのに」「学生たちの演劇の一場面ならまだしも…本当に幼稚ですね」「うんざりだ。少女像。尹美香(国会議員、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯前理事長)をまず責めろ。金もうけはやめて」などのコメントが寄せられたという。(編集/日向)

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