2014年1月27日、華字メディアは中国本土のネットユーザーからの報告として、26日夜から27日未明にかけて、中国本土から「google．cn」にアクセスできたと伝えた。

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あるネットユーザーによると、アクセスできたのはモバイル経由のみ。「google．cn」のトップページが正常に表示され、「google．com．hk」にリダイレクトされることもなかった。しかし、ワード検索や画像検索を行うと「google．com．hk」の検索結果が表示されたという。

グーグルは2010年、中国本土で展開するネット検索サービスからの撤退を表明。現在、中国本土ユーザーが「google．cn」にアクセスした場合、自動的に香港に拠点を置く「google．com．hk」に転送される。

記事では、世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）でグーグルのエリック・シュミット会長が、暗号化技術を利用して、中国など検閲規則の厳しい国々の壁を乗り越える考えを明らかにしたことについて、「取り上げる価値のあるニュースだ」と伝えた。（翻訳・編集/NY）