1994年生まれの秋喬（チウ・チアオ）さんは、北京に上京して2年ほど働いたのち、辞職して故郷の湖南省長沙市に戻り起業し、今では「ネコ用漢服」を取り扱うオンラインショップの店主となっている。伝統的な衣装をこよなく愛する彼女はネコにも漢服を着せるというアイデアを思い付いた。そして何年も自分に寄り添ってきた飼い猫のアメリカンショートヘアーの「六六」をモデルに製作することにした。

【その他の写真】

ペットウェアは、ネコにとって着心地が良く、脱げにくくなければならず、しかも漢服の美しさを保ち続けていなければならない。起業から1年もたたないうちに、ショップの月間売上は最高で7～8万元（約100万～120万円）に上った。「より多くの飼い主に満足してもらえる商品を製作して、全てのネコに洗練された暮らしをしてほしい」と秋さんは願っている。（提供/人民網日本語版・編集/KM）