2014年1月26日、韓国環境部によると、178カ国を対象に評価した大気の質部門で、韓国は最下位圏の166位だった。中国から飛来したスモッグにより、韓国の大気の質は世界最下位レベルまで下がったと評価された。27日付で韓国・中央日報（中国電子版）が伝えた。

【その他の写真】

この評価は米イェール大学環境法政策センターとコロンビア大学国際地球科学情報センターが12年のデータを基準に実施したもので、スイス・ダボスで開かれている世界経済フォーラム（WEF）でこの日発表された。

評価は2年ごとに行われている。環境パフォーマンス指数（EPI）では、韓国は2年前と同様、43位だった。

韓国は大気汚染項目（57．23点）、微小粒子状物質（PM2．5）の影響項目（29．5点）でもそれぞれ171位にとどまった。

一方、住宅室内空気の質では100点と最高評価を受けた。水・衛生指標では37位、水資源指標では18位と高い点数を受けた。（翻訳・編集/NY）