CRI online 2020年7月23日(木) 15時55分
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カザフスタンで原因不明の肺炎が広がっていることが注目されています。これについて、カザフスタンの保健相は「今年上半期だけで9万8546人の感染が確認され、6月だけで600人以上が死亡した。肺炎患者のPCR検査が陰性であるにもかかわらず、致死率はとても高い」と述べました。カザフスタ...
カザフスタンで原因不明の肺炎が広がっていることが注目されています。これについて、カザフスタンの保健相は「今年上半期だけで9万8546人の感染が確認され、6月だけで600人以上が死亡した。肺炎患者のPCR検査が陰性であるにもかかわらず、致死率はとても高い」と述べました。カザフスタンの医学専門家は「原因不明の肺炎は、新型肺炎が変異した可能性もあるし、別種の新型肺炎ウイルスの可能性もある」と見ています。
ロシアの通信社スプートニクによりますと、カザフスタンのアルマトイにある米国の生物実験室は、2010年に米国が6000万ドルを出資して建てられたものです。米国は当時、「中央アジアにおける最大規模の生物実験室になるだろう」とし、その機能について「極めて危険なウイルスの研究と保存だ」としていました。施設は非公開で、米国務省が資金を提供し、カザフスタンの研究者の使用は禁止され、内部はほぼすべてのことが秘密とされています。
キルギスのウェブサイトstanradaは11日に発表した文章で、カザフスタン生物実験室の本当の所有者は米国で、その目的は現地の人口と動植物のDNAに関するデータの収集であり、危険性病原体のウイルスも数多く収集していると明らかにしています。
報道によりますと、カザフスタンは距離的にロシアや中国、キルギス、ウズベキスタンに近く、ウイルス実験を行うのに理想的な場所です。実験室は、米国が域内に設ける「ウイルス爆弾」になりかねないとみられています。ロシア外務省の報道官は「現段階において、米国が他の国にある生物実験室で軍事目的のウイルス実験を進めている可能性を排除できない」と指摘しています。(提供/CRI)
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2020/7/23
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