防空識別圏、外国軍用機に初の「音声警告」―中国空軍

Record China    2014年1月24日(金) 10時13分

拡大

23日、中国国防部のサイトによると、中国空軍の申進科報道官は、中国の東シナ海防空識別圏に進入した外国軍用機に対し、中国空軍機が「音声警告」を初めて行ったと明らかにした。写真は中国空軍機。

(1 / 2 枚)

2014年1月23日、中国国防部のサイトによると、中国空軍の申進科(シェン・ジンコー)報道官は、中国の東シナ海防空識別圏に進入した外国軍用機に対し、中国空軍機が「音声警告」を初めて行ったと明らかにした。

その他の写真

申報道官によると、最近行われた遠海パトロールにおいて、空軍機が東シナ海の防空識別圏に入った外国軍用機に対し、警戒監視と識別をした上で、追跡して確認後に音声警告を行った。

申報道官は「中国の東シナ海防空識別圏における中国空軍によるパトロールは防御的措置であり、国際的慣行に合致するものだ」と指摘した上で、「(中国が13年11月23日に防空識別圏を設定して以降)識別圏内での国際線の正常な飛行活動にはいかなる影響も及んでいない」と説明。

また、「空軍はこれまで通り高度な警戒状態を保持し、軍民一体、全域一体となって国家の防空安全と人民の平安幸福を防衛する」と述べた。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携