Record China 2014年1月24日(金) 6時30分
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19日、ロシア誌エキスパート電子版は記事「中国はいかに戦略核能力を構築するのか?」を掲載した。写真は重慶市の民間防空施設。60年代の米ソ核戦争の余波を避けるため、中国への核攻撃の対策として造られた。
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2014年1月19日、ロシア誌エキスパート電子版は記事「中国はいかに戦略核能力を構築するのか?」を掲載した。22日、環球網が伝えた。
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昨年、中国は固定燃料ロケット・快舟1号の打ち上げに成功した。新型ロケットの開発は中国が米国の全国土を射程におさめた、多弾頭大陸間弾道ミサイル(ICBM)を手にしたことを意味すると受け取られ、大きな衝撃を与えた。
だが中国の戦略核の“真実”を見ると、まったく別の姿が浮かび上がる。結局中国は1950〜60年代に旧ソ連が提供した技術、旧ソ連崩壊後の混乱期にロシア人技術者が売却した技術に依存しているにすぎない。
中国のICBMはほとんどが射程が短く、しかも単一弾頭型の旧式だ。また戦略核の運用にはミサイル部隊、潜水艦、航空部隊という陸海空三位一体の運用が基本だが、中国にはミサイル部隊しかない。結局のところ、中国の戦略核能力は米国の足元にも及ばない。もし核戦争が起きれば、中国は1時間も持ちこたえることができないだろう。(翻訳・編集/KT)
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