Record China 2020年7月21日(火) 16時20分
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17日、韓国・朝鮮日報は、来年3月の開港20周年を控え、仁川空港公社が新たに作ったロゴが「ダサい」と物議を醸していると報じた。写真は仁川空港の現在のロゴ。
2020年7月17日、韓国・朝鮮日報は、「来年3月の開港20周年を控え、仁川空港公社が新たに作ったロゴがダサいと物議を醸している」と報じた。
記事によると、仁川空港公社は「新しいロゴは地球と朝鮮半島、鳥を融合したイメージで、大韓民国に似た不死鳥のように、世界を舞台に飛び立つ革新企業を象徴する」と説明している。公社は8月からホームページで空港利用客やデザイン専門家、航空業界従事者などの意見を受けつけ、10月に確定する予定だという。
しかし、職員からは「ニワトリのよう」「中国の航空会社が使っていたロゴのようだ」など不満の声が上がり、「コロナで今年は3200億ウォン(約284億5000万円)の赤字が予想されるが、あえて巨額を使ってロゴを変えるべきか」という指摘も出た。公社の社内掲示板のみならず、大統領府の国民請願掲示板にも「一方的なロゴ変更を阻止してほしい」という書き込みが掲載されたという。
ロゴが変わった場合、空港ターミナルの広告パネルや出入証、車両、勤務服、記念品、名刺交換などに最低50億ウォン(約4億4500万円)がかかるものとみられている。
公社側は「新しいロゴのデザインはまだ確定していない」と説明しているという。
これを受け、韓国のネット上でも「ダサっ!」「これは…アヒルだよね?」「今のロゴの方がいい」「お金がもったいないからやめて」などブーイングの嵐で、「これはまた誰かの懐にお金が入ったのだろう」「どうせまたお偉いさんのお子さんのデザインでしょ?」など疑う声も上がるほど。
そのため「デザイナーたちに賞金を払ってロゴ制作を頼んだら?」「作れないんだったら公募展にすべき」と提案するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)
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