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2007年5月22日、新疆ウイグル族自治区哈密市では時ならぬ大雪が降り、30cmの積雪となった。その一方で、海南省では37度という5月では記録的な猛暑となり、海水浴をする市民が続出した。
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2007年5月22日、強いシベリア寒気団の南下にともない新疆ウイグル族自治区の天山山脈以北地方は時ならぬ大雪が降った。哈密(ハミ)市では新疆303号線道路の積雪量が30cmを超え、除雪作業のため5時間近く通行止めとなった。
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同日、海南省では南からの暖かい湿った空気が流れ込み、省南部を除くすべての地域で最高気温が軒並み35℃から37℃となった。海南省気象台の予報では、23日も日中から夜間にかけて気温が上がり、北部地区では最高気温が36℃から38℃になるもよう。***
広い国土を誇る中国とはいえ、国内が大雪と猛暑に同時に襲われるのは極めてまれな事態だという。(翻訳/編集本郷智子)