韓国・現代自動車トップ、生き残りかけたEV戦略発表「25年までに100万台販売目指す」

Record China    2020年7月15日(水) 11時50分

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14日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車グループのトップが、国家戦略「韓国版ニューディール」と関連し、電気自動車市場における同社の5年後を見据えた戦略を紹介した。写真は現代自動車の電気自動車。

2020年7月14日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車グループのトップが、国家戦略「韓国版ニューディール」と関連し、電気自動車市場における同社の5年後を見据えた戦略を紹介した。

同グループの事実上のトップ、鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長は同日、大統領府で開かれた韓国版ニューディール国民報告大会にオンラインで参加。「世界市場で2025年までに電気自動車(EV)を100万台販売し、市場シェア10%以上を目指す」と明らかにした。

鄭氏は「未来のエコカー事業は、現代自動車グループの生き残りとも関連しており、国家のためにも非常に重要であるため、必ず成し遂げる」と強調した。

同グループは現代、起亜、ジェネシスブランドとして、25年までに23種類の電気自動車の発売を計画している。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「世界市場で成功できるように期待している」との声が上がる一方、「電気料金が高くなっている。上手くいくだろうか?」「既に水素自動車も出てきているからどれほどの需要があるだろうね」などといったコメントも寄せられている。

また、同社では現在、新車トラブルが相次いでいることから「品質改善も忘れないで」「戦略を考えるのは欠陥問題を改善した後の話だ」などといった指摘も。

その他「バッテリー寿命が延びるといいのだが」「海外向けだけでなくて、国内用の生産にも力を入れて」と性能向上や生産力アップを望む声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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