30万人超の華人を虐殺、9・30事件を描いた映画がアカデミー賞候補に―中国メディア

Record China    2014年1月19日(日) 21時45分

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17日、RFI中国語版は記事「インドネシア華人虐殺事件のドキュメンタリーがアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門候補に」を掲載した。30万人以上の華人が殺害された9・30事件を描いた映画「アクト・オブ・キリング」が候補作となった。写真はインドネシア。

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2014年1月17日、RFI中国語版は記事「インドネシア華人虐殺事件のドキュメンタリーがアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門候補に」を掲載した。

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1965年9月30日、インドネシアでクーデター未遂事件が起きた。その後クーデター首謀者と共産党勢力の掃討作戦が行われ多くの犠牲者が出た。9・30事件と呼ばれるこの事件では、多くの華人が共産党と関連しているとして処刑されたが、その数は30万人以上とも報じられている。

この華人虐殺を描いたドキュメンタリー映画が「アクト・オブ・キリング」だ。事件に関わった加害者が「絞殺したほうが血が出なくて良かった」「死体の周りで歌ったり踊ったりしたことがある」などの告白をしている。

本作はすでに数々の映画祭で受賞。アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門でも有力候補となっている。14年4月に日本公開。(翻訳・編集/KT)

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