寝台バスと大型トラックが衝突、9人死亡―新疆ウイグル自治区

2007年5月21日早朝、新疆ウイグル自治区霍城県の国道218で、大型寝台バスと石炭を満載した大型トラックの衝突事故が発生した。9人が死亡、11人が重傷を負った。

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43人乗りのバスには定員を上回る49人の乗客がおり、しかも3人が子どもだったという。9人の死者のうち、最年少は2歳。寝台バスはたんに定員を超過していただけではなく、運行スケジュールは運転手の疲労を無視した強行軍となっていた。警察は定員超過と運転手の疲労が今回の大事故の原因と見方を強めている。***

乗客の約半数が河北省出身の出稼ぎ農民。イリの製鉄所に向かう途中で今回の事故に巻き込まれたという。（翻訳/編集・KT）