2014年1月10日、英紙デイリー・メールによると、韓国で約400年前のものとみられる男性のミイラが見つかった。その手の下には妻が夫に宛てたラブレターがあった。中国青年網が伝えた。

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ラブレターは、韓国安東市の発掘現場で他の12通の手紙とともに見つかった。日付は1568年6月1日で、当時、妻は妊娠していたとみられる。

手紙には次のように記されていた。

「あなたはいつも、白髪になるまで一緒に暮らし同じ日に死のうと言っていましたね。どうしてこのように先立ってしまったの。あなたなしでは生きていけません。一緒に連れて行ってください」

「あなたがくれた愛を決して忘れません。悲しみは尽きません。あなたへ捧げた思いを、いまはどうすればいいのでしょう。夢で会えたら答えてください。この気持ちは誰にもわからないわ。これほどの悲劇はないでしょう」

「悲しみのあまりこうして手紙にしたためました。夢で会いたい」（翻訳・編集/NY）