ムダ飯食らいで汚染源、老朽発電所を爆破―黒龍江省ジャムス市

Record China    2007年5月22日(火) 7時5分

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2007年5月20日、黒龍江省ジャムス市にある大唐グループの第二発電所が閉鎖、解体爆破作業が行われた。小型でしかも老朽化し、発電効率が悪かった。

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2007年5月20日、黒龍江省ジャムス市にある大唐グループの第二発電所が40年の歴史に幕を下ろすことになり、解体爆破作業が行われた。1967年に戦争と飢饉に備えて5万キロワットの能力を持つ2基の発電機が建設され、その後、国防と経済の発展に大きく貢献した発電所だった。

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しかし時代の波にあらがうことはできない。いつの間にか「省エネ排出削減」の世の中になり、気がつけば、効率も燃費も環境にも悪い発電所と呼ばれるようになってしまった。そこで同省は計画を前倒しして、このほど閉鎖を決めた。また同省鶏西市にある発電所の8基も閉鎖される。***

2006年末現在、同省内に10万キロワット以下の小型発電機が368基あるが、これらの発電所が全国平均よりも1割以上多く石炭を消費しており、無駄飯食らいとの非難を浴びている。そこで今回計画の前倒しを強調、新時代に即した発電所刷新をアピールしたい考えだ。(翻訳編集・WF)

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