Record China 2014年1月10日(金) 20時50分
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5日、中国製ヘリコプター「直−20」がこのほど初飛行に成功。英紙は空中戦で中国が日本より優位に立つと指摘した。
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2014年1月5日、英紙サンデー・タイムズ(電子版)は新華社の報道を引用し、中国製ヘリコプター「直−20」が昨年12月23日、中国東北地区で初飛行に成功したと報じた。同機は米国の多目的軍用ヘリコプター「ブラックホーク」に似ているという。8日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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中国の航空誌ライター・王亜南(ワン・ヤーナン)氏は「直−20」について、この新しい中型ヘリコプターは護衛艦や駆逐艦、揚陸艦や空母にも配備可能と指摘。さらに、この種のヘリコプターは中国軍に特殊部隊による低高度の空爆攻撃能力を持たせることができると語っている。
現在、中国と日本はそれぞれ、東シナ海上に浮かぶ島々のラインに沿って軍事力を強化している。日本政府は先日、15年に無人偵察機「グローバルホーク」3機を北部の空軍基地に配備すると発表した。この無人機は30時間の連続飛行が可能で、300マイル(約482km)圏内の空中や海上、ミサイルに対する偵察ができるという。
同紙は「両国は最近、尖閣諸島周辺の海上と空中で鋭く対立したパトロール合戦を繰り広げている」と評している。(翻訳・編集/HA)
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