広州交易会でライブコマースが話題に

CRI online    2020年6月17日(水) 14時15分

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(ライブコマースの準備に励んでいる出展企業) 15日からオンライン上で開催されている中国最大の見本市・第127回中国輸出入商品交易会では、ライブコマースが特に話題を呼んでいます。 中国対外貿易のバロメーターと見なされる・中国輸出入商品交易会(CECF)はこれまでずっと、南の広東...

15日からオンライン上で開催されている中国最大の見本市・第127回中国輸出入商品交易会では、ライブコマースが特に話題を呼んでいます。

中国対外貿易のバロメーターと見なされる・中国輸出入商品交易会(CECF)はこれまでずっと、南の広東省広州で行われてきたため、「広州交易会」という名で親しまれています。新型コロナウイルスの世界的大流行を背景に、この6月に第127回の開催を迎えたこのフェア、初めてオンラインの形で開催されることになりました。出展も参加も無料となった今回の交易会は、世界各地から2万5000社以上の企業の出展を引き付けています。

いつもなら、出展者はリアル空間の会場内にあるブースを借りて、写真やテキストによって製品を紹介しますが、今回は動画、3Dディスプレイ、VR体験、ライブコマースなどの新技術とツールが生かされています。中でも、映像でのライブ配信をしながら商品を紹介するライブコマースが、最も人気を博しています。バイヤーはライブコマースを見ながら、メッセージを残し、それに対して、出展側が即時回答で対応することが可能です。

今回の交易会には、50の仮想展示ゾーンに電子機器、エネルギー、機械、アパレルなど、16のカテゴリーの製品が展示されています。多言語対応システムが導入されているため、言葉というコミュニケーションの壁がありません。また、24時間開催しているため、時差の心配もありません。会期は24日までとなっています。(提供/CRI

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