Record China 2007年5月20日(日) 22時42分
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2007年5月19日、時価480万元(7200万円)のブリュートナー社製のピアノがハルピン市の少年宮の中に運び込まれた。超高額のピアノの取り扱いに、関係者一同緊張の連続だったという。
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2007年5月19日、黒竜江省ハルピン市の少年宮に、ドイツ・ブリュートナー社製のピアノが運び込まれた。20日に同少年宮で開かれる「ドイツ・ブリュートナーピアノ音楽基金会中国巡演コンサート」ハルピン公演で使用されるピアノで、時価480万元(7200万円)という高額なもの。輸送や搬入・調律や試演奏など、係員が緊張した面持ちで取り組んでいた。
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中国の青少年にピアノの素晴らしさを教え、優秀なピアノ演奏家の育成を目的とした「ブリュートナーピアノ音楽基金会」は、今回北京・上海・大連など20か所以上の都市を1年間かけて巡回、チャリティコンサートを開くという。ハルピン市は最初の公演都市。***
ブリュートナー社は1853年、ドイツのライプチヒでブリュートナー氏により創業。現在も創業者の子孫が会社を受け継いでおり、同社のピアノは「ドイツの国宝」とまで称されている。創業当時からヨーロッパ各国の王室で愛用され、現在もイギリス王室やデンマーク王室が同社のピアノを所有している。(翻訳/編集本郷智子)
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