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1日、台湾の馬英九総統は台北市政府が主催した漢字文化祭に出席し、繁体字は中華文化の真髄であると語った。資料写真。
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2014年1月2日、台湾・東森新聞によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は1日、台北市政府が主催した漢字文化祭に出席し、繁体字は中華文化の真髄であると語った。2日付で中国台湾網が伝えた。
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漢字文化祭は書道家130人や有名人などを招き開催された。馬総統は会場で、繁体字は文化上において重要な意義を持っており、政治的立場とは関係ないと唱え、「繁体字は中華文化の真髄であり、文化的意義だけでなく、芸術的価値も備えている」と語った。
さらに、「全世界で約4000万人が繁体字を使用しており、台湾は繁体字の使用が最も多い地域である」と語り、「台湾当局は中国人観光客誘致のために簡体字による宣伝や看板を使用しない。中国本土の人々に繁体字の美しさを体得させたい」と強調した。
馬総統によると、常用の漢字は約8000字あり、簡体字は約2200字ある。そのうち、字の形全体を変化させた簡体字は482字しかないという。そのため、台湾を訪れる年間300万人の中国人観光客にとって繁体字を読むことは問題にならないとし、「繁体字が読めない人がいたと聞いたことは一度もない」と語った。(翻訳・編集/HA)
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