北朝鮮、観光客の一般家庭訪問を許可=年末年始の入国制限解除はきわめて異例―中国メディア

Record China    2014年1月3日(金) 11時15分

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2日、北朝鮮では年末年始の外国人観光客の入国が制限されていたが、今年は例外的に米国人観光客の入国を許可した。観光客たちは花火見物や一般家庭を訪問するなどした。写真は平壌。

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2014年1月2日、北朝鮮では年末年始の外国人観光客の入国が制限されていたが、今年は例外的に米国人観光客の入国を許可した。観光客たちは花火見物や一般家庭を訪問するなどした。中国日報網が伝えた。

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米国の旅行社「ウリ・ツアー」は、米国人5名による北朝鮮観光ツアーを実施した。同社代表は1日、ボイス・オブ・アメリカのインタビューに対し、「外国人観光客が元日に北朝鮮の一般家庭を訪問できることは、極めて異例だ」と語った。

今回訪問が許されたのは、科学研究者が居住する新興住宅地にある家庭。観光客は住民と仕事や家庭の話題に関して語り合った。これに先立ち、観光客たちは元日の午前0時に金日成広場で花火見物をした。

「ウリ・ツアー」の代表によると、平壌では過去にも元日の花火大会が開催されたことがあるが、外国人に開放するのは初めてのことだ。花火の演出はニューヨークのものに匹敵する水準で、スローガンなどを強調することもなかったという。代表は「外国人観光客に対し、徐々に開放的な態度を取るようになってきている。従来は許可されなかった旅行プランも、当局が積極的に考慮するようになってきた」と述べた。

12月30日から北朝鮮を訪問したツアー客は軍事境界線や開城市、大同江ビール工場などを見学し、1月2日には美林乗馬倶楽部を訪問した。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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