ジェット・リーが出世作「少林寺」に後悔の念?不良少年の激増で「人生を狂わせた」―中国

Record China    2014年1月4日(土) 21時10分

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1日、アクションスターのジェット・リーが、自身の出世作となった映画「少林寺」について、「出演して本当によかったのか、ずっと考え続けていた」と胸の内を明かした。

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2014年1月1日、アクションスターのジェット・リーが、自身の出世作となった映画「少林寺」について、「出演して本当によかったのか、ずっと考え続けていた」と胸の内を明かした。新浪網が伝えた。

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中国国営テレビ・中央電視台(CCTV)の視聴者参加型オーディション番組「出彩中国人」では、ジェット・リーが審査員を務めている。ジェットがテレビのバラエティー番組に出演すること自体が珍しく、それだけに今月19日の放送開始を前に、すでに大きな話題となっている。

このほど「出彩中国人」の収録に登場したジェットが、自身のデビュー作であり出世作となった「少林寺」について語った。当時は映画ヒットの影響で、ジェット演じる覚遠和尚に憧れ、剃髪して寺で武術を学ぶ若者が激増した。しかし一時的な熱が冷めると、彼らは武術を学ぶ意義が分からず、不良少年になったり、さらに犯罪に手を染めるケースも続出した。「誰かの人生を狂わせてしまった」ということで、「出演して本当によかったのか、ずっと考え続けていた」と、心の中につかえていた思いを初めて明かした。

番組収録では、ジェットが愛用の剣を持ち込み、華麗な剣術を披露。「審査員として来たのに、出場者よりハデなことをしてしまった」とユーモアたっぷりに語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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