2013年12月31日、韓国メディアによると、29日夜に日本の安倍首相のフェイスブック上に新しい書き込みがあった。中国日報網が伝えた。

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そこには以下のように書かれていた。「20代では賛成60％、反対15％。30代以上では賛成59％、反対22％。これは今日の朝日新聞に出ていた世論調査で『日本の首相が靖国神社に参拝することに賛成するか』の質問に対する結果である。（中略）驚いたのは紙面の30面に取り上げられたこと。靖国参拝に対する国民の賛否など重要な事項が多いのだが、1面に報道するのが良くなかったのかと…」

秘書官が安倍首相に代わって掲載したこの文は、安倍首相の現在の心理状態を象徴している。つまり、「日本ではこんなに賛成しているのに、なぜ外国では非難されるのか」ということである。安倍首相の秘書官は、世論調査の結果の写真までアップロードしている。

年末年始の休暇に入った安倍首相は29日、弟である岸信夫外務副大臣と悠々とゴルフを楽しんだ。岸副大臣は安倍首相の5歳年下の実の弟だが、生まれてすぐに実家の岸家の養子に入った。戸籍上はA級戦犯だった岸信介元首相の孫に当たる。靖国参拝後、国際社会の「A級戦犯崇拝」に関する議論が巻き起こっている中で、安倍首相は意気揚々とその子孫である岸副大臣とゴルフをプレーしたのだ。

実のところ、この世論調査が実施されたのは11月6日〜12月20日だ。このため、現在の状況を正確には反映したものとは言えない。しかし、参拝直後の12月28〜29日に別のメディアが行った世論調査では、賛成が43．2％、反対が47．1％と批判的な世論が若干多かったものの、「安倍内閣を支持する」という回答は55．2％で、「支持しない」の32．6％を大きく上回った。（翻訳・編集/北田）