Record China 2013年12月31日(火) 10時33分
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30日、香港の女性歌手アニタ・ムイの10年目の命日に、追悼コンサート「梅艶芳.10.思念音楽会」を開催。ジャッキー・チェンをはじめ数多くの香港スターが出演し故人をしのんだ。
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2013年12月30日、香港の女性歌手アニタ・ムイ(梅艶芳)の10年目の命日に、追悼コンサート「梅艶芳.10.思念音楽会」を開催。ジャッキー・チェンをはじめ数多くの香港スターが出演し故人をしのんだ。新浪網が伝えた。
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カリスマ的トップスターで“アジアのマドンナ”と呼ばれ、歌手および女優として活躍したアニタ・ムイ。2003年12月30日に、子宮頸がんのため40歳の若さでこの世を去った。10年目の命日にあたる30日、香港で追悼コンサート「梅艶芳.10.思念音楽会」を開催。8000枚のチケットは早くから完売し、アニタの根強い人気を物語っている。
コンサートの発起人および総合プロデュースを務めたのは、生前に親交が深かった“歌神”こと歌手のジャッキー・チュン(張学友)。このほか、ジャッキー・チェン(成龍)、アンディ・ラウ(劉徳華)、トニー・レオン(梁朝偉)、アーロン・クォック(郭富城)、エリック・ツァン(曾志偉)、カリーナ・ラウ(劉嘉玲)、サミー・チェン(鄭秀文)など、香港を代表する人気スターが全員集結と言ってもいいほどの豪華なステージとなった。
家計を支えるため、わずか4歳から姉と一緒にキャバレーなどのステージで歌っていたアニタだが、ジャッキーはそんなデビュー前の姿を知る1人。18歳で歌謡コンクールをきっかけに歌手デビュー後、すでに人気スターのジャッキーに「歌が下手すぎ」とダメ出しし、指導してくれたと昔話を語っている。
アニタが亡くなった2003年は、俳優レスリー・チャン(張国栄)が同4月にホテルの高層階から身を投げて自殺。香港芸能界には大きな衝撃が重なった年だった。病床にあったアニタは、映画「ルージュ」などで共演したレスリーの死を知り、大変なショックを受けていたという。病気と闘っていた時期をよく知るジャッキー・チュンは、「大変な痛みがあったはずだが、『痛い』という言葉は一度も聞かなかった」とアニタについて語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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