夢の人工太陽・核融合炉が一般公開―安徽省合肥市

Record China    2007年5月20日(日) 14時33分

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2007年5月19日午前、安徽省合肥市科学島の中国科学院プラズマ物理研究所で、核融合実験炉が一般公開された。中国では核融合技術は「人工太陽」を作りだし、エネルギー問題の全面解決につながる技術として期待されている。

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2007年5月19日午前、安徽省合肥市科学島の中国科学院プラズマ物理研究所で、核融合実験炉が一般公開された。2007年科学技術週間のイベントの一環。

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公開された核融合実験炉は、完全超電導トカマク型実験装置で、「EAST」と命名されている。昨年9月にプラズマ放電実験に成功し、その後の実験では50万ボルトの電流を9秒にわたり発生させることに成功したという。***

中国では核融合技術は「人工太陽」を作りだし、エネルギー問題の全面解決につながる技術として期待されている。一般公開では、ほぼ国産で世界最先端の技術に達したという「EAST」に注目が集まり、多くの市民が記念写真を撮影撮していた。(翻訳/編集・KT)

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