中国のゲームメーカーが著作権侵害でアップルなど起訴=運営会社「そんな製品ない」―中国紙

Record China    2013年12月27日(金) 18時45分

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23日、オンラインゲーム大手の「盛大遊戯」は、同社が裁判所に起訴状を提出し、米アップルなど3社をゲームソフトの著作権侵害で訴えたことを明らかにした。資料写真。

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2013年12月25日、新京報によると、オンラインゲーム大手の「盛大遊戯」は23日、同社が裁判所に起訴状を提出し、米アップルなど3社をゲームソフトの著作権侵害で訴えたことを明らかにした。立件はすでに受理されている。

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同社によると、事件は、同社のゲームソフト「熱血伝奇」を明らかに真似たと見られるゲーム「怒斬軒轅」がアップル社の「App Store」に現れたことで始まった。モバイル事業の「91無線」が運営者となっているこのゲームは、長期にわたってダウンロードランキングのトップとなった。

「盛大遊戯」はこれに対し、アップルの米国本社と上海支社、福建(91無線)網竜の3社を著作権侵害で起訴。ゲームの運営を停止し、1000万元(約1億7000万元)の賠償金を支払い、公開で謝罪することを求めた。

同社によると、福建(91無線)網竜が運営するモバイルゲーム「怒斬軒轅」は、完全に「熱血伝奇」を真似たもの。長期にわたって同ゲームに有料ダウンロードサービスを提供しているアップル社もまとめて訴訟の対象とした。

記者が網竜社に問い合わせたところ、同社の広報担当者は、「怒斬軒轅」は同社が開発したものではなく、このような名前の製品はないと説明している。(提供/人民網日本語版・翻訳/MA・編集/武藤)

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