中国が香港に「国家安全法」導入、ジャッキー・チェンらが支持表明の声明文を発表

Record China    2020年5月30日(土) 13時20分

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俳優ジャッキー・チェンをはじめ、芸能人や文化人の約2600人が29日、中国政府による香港への国家安全法導入を支持する声明文を発表した。

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俳優ジャッキー・チェン(成龍)をはじめ、芸能人や文化人の約2600人が29日、中国政府による香港への国家安全法導入を支持する声明文を発表した。

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中国の全国人民代表大会(全人代)は28日、香港での反体制活動や外国からの介入を阻止するための国家安全法の導入を決定した。これに対して同日、香港の芸能人や音楽家などが集まって記者会見を開催。今後、言論や表現の自由が厳しく制限されることについて強く反発し、抗議の意を示していた。

一方、29日に文化演芸界から個人や団体の約2600人が連名で声明文を公表し、国家安全法の導入への支持を表明。ここに名を連ねているのは、有名人ではジャッキー・チェンをはじめ、俳優のエリック・ツァン (曾志偉)やジョーダン・チャン(陳小春)、歌手のアラン・タム(譚詠麟)、メディア・アジア(寰亜電影)のピーター・ラム(林建岳)会長などとなっている。

公表された声明文では、「香港において国家の安全を守る重要性を十分理解し、全人代の決定を支持する」「全人代が制定する関連法案が、国家安全の手落ちをカバーし、文化演芸界の創作の自由や発展を保障することに期待する」などと書かれており、全面的な支持を表明するものとなっている。(Mathilda

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