日本側に関係改善への努力求める=中国政治協商会議の兪正声主席が鳩山元首相と会談―香港メディア

Record China    2013年12月25日(水) 11時44分

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24日、中国の兪正声全国政治協商会議(政協)主席は、日本の鳩山由紀夫元首相と北京にて会談。日中両国の関係改善努力を日本側に強く求めた。資料写真。

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2013年12月24日、中国の兪正声(ユー・ジョンシェン)全国政治協商会議(政協)主席が、日本の鳩山由紀夫元首相と北京で会談を行い、日中両国の関係改善のための努力を日本側に強く求めた。香港・中国評論新聞網が伝えた。

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兪主席は会談の中で、「日中両国は一衣帯水の隣国であり、長期的で健全、安定した日中関係を発展させることは、両国と両国人民の根本的な利益に合致し、アジアと世界の平和、安定、発展に有益だ。中国は、両国の戦略的互恵関係を推進していく。日本側が中国の発展を正しく認識し、友好的な対中政策を実行すると同時に、両国間に横たわる問題を適切に処理したうえで、関係を改善するための努力を実際の行動で示すよう希望する」と語った。

一方、鳩山由紀夫元首相は「日中関係は現在、国交正常化以来、最も厳しい局面に直面している。両国はそれぞれの国民に歴史の事実を理解させ、対話を通じて問題を適切に処理する努力をすべきだ。両国は、地域協力の大局に立ち、経済貿易や金融、環境保護などの分野で協力し、互利共栄(ウィン・ウィン)を求め、共に東アジア共同体の構築を推進していくべきだ」と述べた。(翻訳・編集/本郷)

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