Record China 2013年12月25日(水) 16時37分
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24日、中国戦略文化促進会の羅援常務副会長は同日、尖閣諸島の領有権で対立する日本に対し「戦うなら歓迎だ。付き合ってやる」と述べた。資料写真。
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2013年12月24日、人民網によると、中国戦略文化促進会の羅援(ルオ・ユエン)常務副会長は同日、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権で対立する日本に対し「最悪の事態、すなわち軍事衝突を念頭に準備しなければならない。戦うなら歓迎だ。付き合ってやる」と述べた。
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それによると、日本政府がこのほど国家安全保障戦略、防衛計画の大綱(防衛大綱)、中期防衛力整備計画(中期防)を決定したことに対し、中国では「安全保障問題における3本の矢」との指摘が出ている。「安保3本の矢」は、日本が憲法改正だけでなく、戦後体制からの脱却を果たし、軍事大国となる布石になるとしている。
これに対し、羅氏はインターネットの短文投稿サイト「微博(ウェイボー)で「最悪の事態を念頭に準備すれば、最高の結果が得られる。準備するに越したことはない。尖閣問題で最良の解決方法は、圧力をかけて(日本に)話し合いに応じさせることだ。最悪の事態は軍事衝突だが、戦うなら歓迎だ。付き合ってやる」と表明した。中国戦略文化促進会は、軍と関係の深いシンクタンク。(翻訳・編集/AA)
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