北朝鮮幹部があきれる金正恩、泥酔で処刑を指示=中国ネット「韓国の報道はデマばかり」と意外な反応

Record China    2013年12月24日(火) 10時4分

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23日、香港・文匯報(電子版)は、張成沢氏の部下である、党行政部の李竜河第1副部長と張秀吉副部長が処刑されたのは、金正恩第1書記の命令に即座に従わなかったためだと、日本メディアの報道を引用し伝えた。写真は北朝鮮・平壌。

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2013年12月23日、香港・文匯報(電子版)は、張成沢(チャン・ソンテク)氏の部下である、党行政部の李竜河(リ・ヨンハ)第1副部長と張秀吉(チャン・スギル)副部長が処刑されたのは、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の命令に即座に従わなかったためだと、日本メディアの報道を引用し伝えた。

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報道によると、金第1書記は党行政部の利権を軍に回すよう指示したが、2人は「張成沢部長に報告する」と回答。これに憤慨した金第1書記は泥酔状態で2人の処刑を命じ、張成沢氏の処刑の契機になった。

さらに日本メディアは、「金第1書記は武器や違法薬物の販売および偽造紙幣の発行などで得た40億ドル(約4100億円)の資金をスイスの銀行に預け、国の幹部の忠誠を買うため、この資金で高級腕時計や自動車などを贈っている。同資金は張成沢氏とその部下が管理しており、うち半分ほどはすでに張氏により使われている」と報道し、張氏の処刑に金銭問題が絡んでいる可能性を示唆した。

このほか、韓国政府関係者は、「金正恩は衝動的な指示を行うことが多く、求心力を保てるか疑問だ。同氏は “これからは自家用車の時代だ”と発言し、平壌で新設するアパートに駐車場を併設するよう命じるなど、幹部をあきれさせている」と語った。一方、韓国メディアは、「米がなくても、肉があれば食糧不足の問題は解決する」と金第1書記の発言を紹介している。これに対し中国のネットユーザーからも反応が見られている。以下はネットの代表的なコメント。

「これが北朝鮮なんだろうな」

「恩をあだで返すような北朝鮮の官僚は処刑してしまえ!」

米国が世界中を盗聴していることだって、十分に恐ろしい行為だ」

「韓国メディアの報道と北朝鮮のニュースは簡単に信じるべきではない。その多くがデマで、その目的はいうまでもない」(翻訳・編集/内山)

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