アカデミー賞外国語映画賞、ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」が候補作に―香港

Record China    2013年12月24日(火) 10時40分

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20日、第86回アカデミー賞の外国語映画賞の候補作品9本が発表され、ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」が選ばれた。

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2013年12月20日、第86回アカデミー賞の外国語映画賞の候補作品9本が発表され、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督「グランド・マスター」が選ばれた。亜太日報が伝えた。

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米映画芸術科学アカデミーは20日(現地時間)、第86回米アカデミー賞の外国語映画賞部門の第一段階となる予備選考の結果、76作品の中から候補作9本を発表した。香港のウォン・カーウァイの最新作「グランド・マスター」もこの中に含まれ、次回選考で5作品に残ると、いよいよ受賞が目の前に迫ることになる。

9本に選ばれたのは、デンマーク映画「偽りなき者」、カンボジア映画「The Missing Picture」、イタリア映画「The Great Beauty」など。前評判の高かったイラン映画「ある過去の行方」やサウジアラビア映画「少女は自転車にのって」は惜しくも落選。日本映画「舟を編む」、中国映画「Back to 1942」も入選を逃している。

この快挙についてウォン・カーウァイ監督は、香港メディアのインタビューで喜びを語りつつも、「まだ先は長い。次に5作品の一つに残れるかが待っている」と緊張感を込めて語っている。「グランド・マスター」は北米地区で今年8月に公開され、06年にジェット・リー主演「SPIRIT」が打ち立てた中国語映画の週末興行記録を塗り替えている。(翻訳・編集/Mathilda

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