2013年12月19日、韓国・聯合ニュースによると、元NBAスター選手デニス・ロッドマン氏が北朝鮮を訪問した。同氏の訪朝は今年3度目。

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ロッドマン氏は北京首都国際空港で記者に対し、金正恩（キム・ジョンウン）第1書記と「いい話」をしたいと語り、金第1書記を「一生の友達」と表現した。ロッドマン氏によると、今回の訪朝の主な目的は北朝鮮バスケットボールチームの指導だという。

北朝鮮で「張成沢（チャン・ソンテク）粛清事件」が起きてから、金第1書記が外部の人間と会うのはこれが初めてとみられる。

ロイターによると、ロッドマン氏は事件について「私とは関係ない。彼の叔父が何をしたかや、誰が北朝鮮で何をするかについて、私は口を出せない。このようなことは長年、絶えず起きている」とした上で、北朝鮮には「遊びに行くだけ」とした。（翻訳・編集/北田）