Record China 2013年12月20日(金) 17時30分
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20日、韓国メディアは、北朝鮮の金正恩第1書記の叔母である金敬姫氏が、ロシアの病院で心臓病の長期治療を受け、11月に平壌に戻ったものの、依然として重篤な状態が続いていると報じた。写真は平壌。
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2013年12月20日、韓国メディアは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔母である金敬姫(キム・ギョンヒ)氏(67)が、ロシアの病院で心臓病の長期治療を受け、11月に平壌に戻ったものの、依然として重篤な状態が続いていると報じた。金敬姫氏の夫は、今月12日にクーデターを画策した「国家転覆陰謀行為」の罪で処刑された、金正恩第1書記の叔父で後見人の前国防副委員長、張成沢(チャン・ソンテク)氏。台湾紙・自由時報(電子版)が伝えた。
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韓国紙・朝鮮日報は20日、北朝鮮の消息筋の話として、金敬姫氏は心臓疾患の治療でロシアの病院に40日余り入院し、11月に帰国したものの、病状は芳しくないようだと伝えた。
金敬姫氏は父・金日成(キム・イルソン)主席と兄・金正日(キム・ジョンイル)総書記を心筋梗塞で亡くしており、家系的に見て、遺伝的な要因があるのではないかと指摘する声もある。
報道によると、金敬姫氏の病状は帰国後も深刻で、認知症の症状も出始めているという。これが事実なら、夫である張氏の失脚や処刑の決定に金敬姫氏は関与していない可能性が出てきた。(翻訳・編集/XC)
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